7月20日、Mac OS Xのメジャーアップデートとなるバージョン10.7、通称Lionがリリースされました。
去年10月のBack To Macイベントで公開された情報にきちんとそったリリースとなりました。

ダウンロード後のインストールですが、表示には残り33分と出ていましたが、私の環境では実際には1時間ほどかかりました。
インストール開始時のFinderでの空き容量を目視した感じでは、ダウンロード、インストールには、最低4GB程度の空き容量が必要っぽいです。また、インストール完了後、空き容量は元に戻りますので、一時的に空けるだけで大丈夫です。
トラックパッド
まず、トラックパッドのスクロール方向がデフォルトで逆になったのが一番目立つ変更点ですね。
iOSと同じ方向になったのですが、これは、カーソル位置に自分の指があると想像するだけで簡単に適応できました。
カーソルポインタが指画像になって、スクロールと共にカーソルが移動してしまえば分かりやすいんじゃないかと思うのですが、ウザいかな。
設定で逆方向にも出来るのですが、こういうところは初期設定のままやっていきたいと考えていますので、自分を合わせてみることにします。
PowerPCアプリ非サポートの影響
さて、一番気になる各アプリのLion対応状況です。
PowerPCアプリへの対応が無くなったので、いくつかのアプリが使えなくなりました。
自分の環境では、FreeMind、RapidSVNがこのため使えなくなりました。
ってか、RapidSVNが使えないって痛すぎる!!!
このスレッドでは、代替アプリとしてCornerstoneを薦めています。
5200円とちょっと高目なのですが、Lionで使える物となると、確かに有料アプリという選択肢も出てきました。
ちょっと一息ついたら有料のSVNクライアントをいいろいろ物色してみたいところです。
Xcode
Lionに対応しているXcodeは、バージョン4.1となります。
そしてこのバージョンからはMac App Storeでのみの配布となる模様。また、この変更に伴い価格設定も無料になりました。今まではデベロッパー登録している人だけが無料だったのですが、これで誰でも無料で手に入れられるようになった、というわけです。
ただ、これを書いている時点でLionリリースの影響だと思うのですが、Mac App Storeでのアプリダウンロードが出来なくなっているので、実際のXcodeダウンロードは後日に持ち越しです。
Lionリリースの影響なのか、Mac App Storeと同時に、iTunes Storeもアプリダウンロード認証部分が繋がらない状態です。これは、1日すれば落ち着くかな、と予想しています。

※追記(2011/07/21 #1)
これは、ネットワークのプロキシ設定をしていると発生する問題のようでした!
dolipoを使っていたのですが、これを削除し、プロキシ設定をクリアしたら、問題なく接続できるようになりました
※追記(2011/07/21 #2)
Mac App StoreのXcodeページからダウンロードされるアプリはInstall Xcodeというインストーラです。インストール作業自体に8GBくらい?作業領域を必要とします。これが結構厳しくて、空き容量が不足している場合、インストール開始時にエラーが出ます。(Apple製品にしては珍しく、install.logを読め、という分かりにくいエラーです。で、読むと空き容量が無い、と書かれています。)
結構空きをつくるのに苦労したのですが、インストーラファイル自体が3.19GBあるのです。これを外付けUSB HDDに移動して実行してみたらインストールできました!
が、今度はXcode起動時にcrashしまくりで全然立ち上がらない。
悩んだ挙句、ダメもとで、(いろいろ設定済みなので新規インストールは避けたかったので)そのままの状態でもう一度インストールしてみたら、今度は起動もすんなり出来ました!
Snow Leopardで作業していたプロジェクトも引き続き開発できました!
Firefox5
起動や基本動作には問題ありませんでした。
が、2本指でスワイプすることでの履歴back/forwardを多用していたのですが、これが使えなくなりました!
API変更に伴う問題のようです。(情報ソース:Firefox 5 trackpad swipes not working [Archive] – MacRumors Forums)
⌘+カーソルキーの←/→で代用できるようですが、、次回バージョンアップでなんとか修正して欲しいところです。
Parallels
バージョンが低い(4!)からか、ドライバが読み込めないと起動できませんでした。あんまり使ってなかったのですが、いざというときに使えないと困るので、なんとか対応を考えておきたいところ。
TitaniumStudio
Javaランタイムのインストールが始まるが、それが終われば特に問題なく立ち上がりました。
その他のアプリ
WireSharkのようなX11を使うアプリは特に問題なく動作しています。
X11アプリって、アプリが複数立ち上がる感じに見えるのでちょっとウザかったりしたのですが、X11だけが対応されればいい、というのがLion対応で有効であった、ということですね。
Komodo Edit, OpenOffice.orgなど、問題なく動きました。
PixelmatorもLion対応のアップデートが来ていて、自動的に適用され問題なく動作できました。
Picasa、Dropboxも動いていますね。
BootcampでWindowsを動かしているのですが、それも問題ないようです。
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