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「拝金」読了

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読書エントリーが続いてしまいますが、最近ちょっと本を読む時間があるので、今のうちにちょっと読んでおけ、という感じで、今回は、気になっていたホリエモンの処女小説「拝金」を読了。

拝金

著者/訳者:堀江 貴文

出版社:徳間書店( 2010-06-30 )

定価:

Amazon価格:¥ 1,512

単行本(ソフトカバー) ( 269 ページ )

ISBN-10 : 4198629668

ISBN-13 : 9784198629663


ストーリーテラー

「ホリエモンが小説!?書けるのかよ。」というのが小説発売を知った時の第一印象でした。
しかし、読み進めながら気づいたことなのですが、自分でビジネスをする、というのは、自分でストーリーを書く、ということと同じなんですよね。
そういう視点で見るといろいろと納得出来る事が多く、現実をベースにしたフィクションとしてもうひとつのリアルを書くのは面白い試みだと思いました。
とは言うものの、ビジネスはそのストーリーの結果を業績とか時価総額とかで評価されるのですが、小説は最終アウトプットはあくまで文章です。
小説内の人物がどうなろうが読者には関係ないのです。
ということで「ホリエモンの処女小説」というエクスキューズがなければ、文章表現としては厳しい箇所が多かったです。

序盤

序盤、ゲーム制作の話が出てきますが、このあたりが一番面白かったです。
ここから徐々に上に上がっていく話かと思いきや、突然数段飛ばしで上がってしまったのちょっと残念でした。
そこからは、著者自身の思い出をいじったような話ばかりで、正直読みすすめるのが苦痛。。
ネット上では「一気に読めた」という声が多かったが、それは単に読み飛ばしやすい文章だったからではないでしょうか。

読みたかったことは読めないまま

この本を手にしたとき、ちょっとある仕事が区切りがついたところでした。
ホリエモンは本書のあとがきで次のように書いています。

この本を読めば、きっと誰もが突き抜けられる。そんな思いを込めながら、この小説を皆さんに発信します。

まさにそういう感じで、自分の仕事テンションを上げるために読みたかったのだが、実際はそうはならなかった。
それは、現実にあったITバブルをフィクションとドキュメンタリーの狭間でどっちつかずの状態のまま仕上げてしまったからではないだろうか。
リアルベースのフィクションって面白くするのは難しいんだな、と分かったことが一番大きなtake outでした。
例えるなら、本書は、ホリエモンという多段ロケットが飛び立ちながら切り離した燃料タンクのようなものです。
そこに未来はない。
過去もない。
ロケットに使われたらしい、という痕跡が残るのみ。

アプリ版

iPhone/iPadアプリ版もあるらしいです。
こちらの方が書籍よりは安いので、読んで失敗するリスクは少ないです。


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↓今気になるビジネス本。

プラットフォーム戦略

著者/訳者:平野 敦士 カール アンドレイ・ハギウ

出版社:東洋経済新報社( 2010-08-12 )

定価:

Amazon価格:¥ 1,676

単行本 ( 205 ページ )

ISBN-10 : 4492532749

ISBN-13 : 9784492532744


↓こないだ本屋で見かけて読みたい!と思った「ちょうそがべ」。長宗我部元親の末裔が語るノンフィクション。長宗我部って秦の始皇帝を祖に持ち、土佐藩で下士だったり、二千年の歴史があるのですね!

長宗我部

著者/訳者:長宗我部 友親

出版社:バジリコ( 2010-06-11 )

定価:

Amazon価格:¥ 5,888

単行本 ( 320 ページ )

ISBN-10 : 4862381685

ISBN-13 : 9784862381682


「稼げる超ソーシャルフィルタリング」読了

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ホリエモンの「稼げる超ソーシャルフィルタリング」を読了。

稼げる 超ソーシャルフィルタリング

著者/訳者:堀江貴文

出版社:青志社( 2010-04-21 )

定価:

Amazon価格:¥ 1,050

単行本 ( 160 ページ )

ISBN-10 : 490385387X

ISBN-13 : 9784903853871


良くも悪くも、タイトルと目次から期待できる通りの内容。
3つの章立てにそって感想をまとめてみました。

第1章:Twitter

この章タイトルの”Twitter”は釣りキーワードだが、Twitter中心に据え、iPhone/iPadなどのツールが出てきた今、情報収集はどのようにすべきか、という考え方について書かれています。
ちなみに本書で一箇所だけ付箋を貼った箇所はこの章でした。

「みんなで力を合わせて仕事する」という形態が、会社のようなトップダウンで物事が決まっていくヒエラルキー構造の組織ではなく、もっと個人同士がコラボレーションし合うフラットな組織が多くなってくるのではないだろうか。そうなると個人個人のリテラシーがより重要視される。
だから個人のリテラシーと能力を高め、会社に頼らなくても自分のスキルを高めていけるような生き方をしないとならなくなるだろう。

私も何となく感じていたことだが、ここではっきりと文字にされていたので、自分の意識を明確にすることが出来ました。

第2章:Gmail

Gmail への移行方法と、フィルタの使い方と、ショートカットについての記述。
数年前からGmailをメインにして、フィルタも設定して、受信トレイには 10通以下をキープする仕組みを実践しているような人(私)には必要ないかな。
実は一番期待していた章だったんだけど、あまりに変なハックは使ってないみたいで残念でした。

第3章:メーリングリスト

メーリングリストについては私も10年くらい前にあれこれ考えて、そのときの結論は「使わない」になり、それ以来、安易に仕事で使うことにはかなり抵抗があります。
もちろん代替するものを準備するわけですが、ホリエモンは積極的にメーリングリストをまだ使っているのかな?前作のコピペ?
ちなみに、個人的にはwiki的ツールがいいと思っています。
更新情報を PUSHして欲しい!というのであれば、そこの編集通知を送るようにするという方法もあるし、それでいて一覧性があるから。
メーリングリストの最大の欠点は、『自分が書いたメールは必ず読んでくれている、という前提があるのに、他人が書いたメールが多くなると読まなくなることがある』、ということだと思っています。
まぁ、どんなツールを使おうと使う人のリテラシーが一番大事、ということには代わりがないかもしれませんが。

自分の場合

というわけで、本書では、その章タイトル通り、以下の3点を満たしている人は余り得るモノがないでしょう

  • Twitter を使いリストを使いこなしている
  • Gmailを使いフィルタ設定を行っている
  • メーリングリストを使いこなしている

いつからかライフハック系の書籍や情報はほとんど目を通さなくなったので、久しぶりにこういう本を買いました。もちろん、「ホリエモン」という名前に期待して、だったのですが。
結局、特に取り入れてみよう、と言うこともなかったので、自分の情報処理方法は割と最適化されているのかな、と思うことにし、またしばらくライフハックというバズワードを避けて歩くことにしよう。
情報処理も大事だけど、今は自分の中で考えを練り上げていくところに時間を使いたいですし。


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↓ホリエモンの著書の中では、これを買って読んでおきたいと思っています。

まな板の上の鯉、正論を吐く (新書y)

著者/訳者:堀江 貴文

出版社:洋泉社( 2010-04-06 )

定価:

新書 ( 191 ページ )

ISBN-10 : 4862485383

ISBN-13 : 9784862485380


↓そういえばこのwiki本を読んでいなかった!評判良いなぁ。

ウィキノミクス

著者/訳者:ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ

出版社:日経BP社( 2007-06-07 )

定価:

Amazon価格:¥ 850

単行本 ( 504 ページ )

ISBN-10 : 482224587X

ISBN-13 : 9784822245870