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auオープンアプリ開発環境構築メモ

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とある案件の準備のために、auオープンアプリ(Java)の開発環境を構築したときのメモを載せます。

参考にしたサイト

主に参考にしたのは、「ん・ぱか工房」さんと、“SUNDAY PROGRAMMER RYUGIN”さん
以下の文章を読まなくてもこの二つを見れば何となく理解できてインストールすることは出来ると思いますが、自分のケースで起きた問題等もまとめておきたいと思います。
こういう設定手順の情報は、auのページにも情報が載っていたりするのですが、いかんせん指定されているJavaのバージョンとかが古すぎる。
Sunのページ内の構造も変わっていて、どれをインストールすればいいのかが分からなくなる。特にJava周りって名前がごちゃごちゃしすぎていて分からなさすぎるから、その辺りの説明もまとめてしてくれると助かるのだが、まぁ、それはなくても、1年ぐらい毎にアップデートして欲しい、と思いました。
とりあえず、環境構築の手順をメモしていきます。
一度クリーンな環境で試した後、メインで使っている環境でその手順を繰り返し試しながら構築していますので、おそらくそんなに問題はないかと思います。

次々とダウンロードしてインストールします

私の環境では、JDK:5 + WirelessToolkit 2.2、および、JDK:6 update 17 + WirelessToolkit 2.5.2_01の組み合わせで動作したことを明記しておきます。他のバージョンとの組み合わせが動かない、というわけではありません。

JDK

何はともあれまずはこちらからJDK (Java SE Development Kit)をダウンロードし、インストールしました。

Wireless Toolkit

次はこちらからJava Wireless Toolkit (J2ME Wireless Toolkit)をダウンロードします。
ダウンロードにはメアドの登録が必要でした。

Eclipse

続いて、開発ツールとしてEclipseをダウンロードします。必須ではないと思いますが、IDEを使った開発は一度使うと手放せなくなるのでやっぱりインストールします。
今回ダウンロードしたのはEclipse IDE for Java Developersというバージョン
インストーラはないのですが、展開したディレクトリをProgram Files以下に配置するだけでインストールは完了です。
ダブルクリックで実行するとworkspaceを配置する場所を聞かれるので、適当に設定します。C:\workspaceとかでいいんじゃないかと思います。

EclipseME

最後に、EclipseMEというEclipse上でMIPD開発を助けてくれるプラグインをインストールします。これはEclipse上からインストールできるので、まず、Eclipseを起動します。
“Help”メニューから、”Install New Software…” でhttp://www.eclipseme.org/updates/ を追加登録(Add)し、そこから、EclipseMEをインストールします。
途中、ライセンス条項にAcceptして、Finishボタンを押さないといけないので、その辺りをしっかりと確認しつつ、インストール作業を行います。
インストールが終わるとEclipseの再起動を促されるので、促されるがままにボタンを押して、Eclipseの再起動を行います。

Eclipseの設定

最後に二つの設定を行うことで、インストール作業は完了します。

デバイス設定

一つ目。”Window”メニューの”Preference”を選ぶと、リストに”J2ME”という項目が増えているのを確認出来ます。”J2ME”内の、”Device Management”を選びます。最初はリストに何も表示されていないと思うので、右にある”Import”ボタンを押してダイアログを開きます。ダイアログ上部にある”Browse…”ボタンを押し、先ほどWireless Toolkitをインストールした場所を指定します。”Refresh”ボタンを押すと、デバイス検索が行われ、リストに追加されます。

デバッグのタイムアウト時間設定

二つ目は、左側の”Java”-“Debug”を選択し、”Debug timeout”を15000に引き上げます。

以上で開発環境構築は終わりです。続いて、このエントリではサンプルコードを書くところまで進めます。

新規プロジェクトを作成

“File”メニューから”New”→”Project”を選び、”J2ME”→”J2ME Midlet Suite”を選びます。とりあえず、これで完了とします。
プロジェクトの様子がウィンドウに表示されない場合は、”WorkBench”状態にします。

ソース追加

次に、上記サイトのサンプルを参考にソースを記述していくのですが、そのソース自体はゼロから作るより、Eclipseの機能を使った方が手入力することが少なくバグも減ると思うのでその手順を書いておきます。
Package Explorerのsrc上を右クリックして”New”→”Class”でウィンドウを開き、”Name”にクラス名を入れます。
まず最初に作るのはメインクラスだと思いますが、それはMIDletの派生クラスですので、”SuperClass”に”MIDlet”と入力して”Browse”ボタンを押し、”MIDlet – javax.microedition.midlet”を選択します。
これでソースは出来ますので、こんな感じで上記サイトのサンプルコードを入力していきます。

パッケージ作成

パッケージを右クリック→”J2ME”→”Create Package”を選ぶと、deployedディレクトリ以下にjarファイルとjadファイルが生成されます。

今回のエントリはここまで。アップロードと公開の手順はまた後日のエントリで。


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