Mercurial(hg):もう一つの分散型バージョン管理システム

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Mercurialとは

Mercurial(マーキュリアル)は分散型のバージョン管理システムです。
分散型のバージョン管理システムと言えば、gitが有名ですが、未だにgitをちゃんと使ったことはありません(オープンソースライブラリを落とす時くらい)。

実は今回もGoogle Codeにホスティングされているオープンソースライブラリを落とすためにMercurialを使おうとしたのですが、インストールしていなかったので、本エントリでは、その手順のメモしておきます。
今回は深く突っ込みませんが、分散型バージョン管理システムの特徴についてはこの記事が良いですね。

開発者同士のリポジトリを中央リポジトリを介さずにpush/pull出来るのとか便利そうです。

ダウンロード&インストール

上記サイトからインストーラをダウンロードします。
今回ダウンロードしたのはMercurial 2.1.2 for MacOS X 10.7です。

ダウンロードしたzipを展開するとインストーラ(.mpkgファイル)がありますので、ダブルクリックでたちあげてインストールを進めます。特に問題はないと思います。

コンソールでバージョン確認

コンソールで実行できるか試してみましょう。
ここで注意が必要ですが、Mercurialのコマンド名はhgです

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$ which hg
/usr/local/bin/hg
$ hg --version
Mercurial - 分散構成管理ツール(バージョン 2.1.2+20120401)
(詳細は http://mercurial.selenic.com を参照してください)
 
Copyright (C) 2005-2012 Matt Mackall 他
本製品はフリーソフトウェアです。
頒布条件に関しては同梱されるライセンス条項をお読みください。
市場適合性や特定用途への可否を含め、 本製品は無保証です。

大丈夫そうですね!

XP-Dev.comでも使えます

私が愛用しているクラウドリポジトリサービスXP-Dev.comでもMercurialは使えます。

Mercurialのいいところ

で、何がいいのか?とちょっと調べてみたら、結構良さそう!

gitの欠点

まず、上記ブログ記事でも書いたのですが、Gitの唯一の問題は、リポジトリサイズが大きくなるところ。GitHubではリポジトリサイズによる料金の違いはないようですが(参考:github Plans,Pricing)、リポジトリサイズで料金が変わるXP-Dev.comとか、自前サーバでやる場合には問題になってくると思います。
その点、第3の分散型バージョン管理システムであるBazzarよりもリポジトリサイズが小さくてすむらしいMercurialは安心して使えそうかな、と思います。

svnの欠点

その前にSVNとかじゃ問題なの?と自分は思っていて、自分のプロジェクトはSVNなのですが、先日とある大規模プロジェクトをやっておられる方に聞いたところ、いろいろなファイルがロックされていることが問題になるようです。いつも数人レベルでしか開発していない自分では得られない情報でした。(その方はGitを選ぶようですが)

ツールが揃っている

GUIツールがないと、ちょっとね。という自分のような開発者のためにHgは結構ちゃんとしたツールが揃っているようです!
Windows向けにはTortoiseHg、Mac OS X向けにはMacHgがあります!
MacHg、画面も綺麗な感じで、しかもオープンソースアプリ!

今すぐ切り替えてみる!

「分かった分かった、じゃぁ、次のプロジェクトを始めるときに検討してみるよ」というあなた!(自分!)

なんと、Hgには他のバージョン管理システムのリポジトリを取り込む機能もあるようです!(他のにもあるかもしれませんが)
マジで移行を考えてみようかな。

参考サイト:

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↓『簡単なファイル管理から、複数人でのプロジェクト、そして大規模システム開発やオープンソースシステム開発、という3つのシチュエーション』で説明しているとのこと!良書の予感!

Gitによるバージョン管理

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↓日本語のMercurial本はこれぐらいかな?コマンドラインメインで使うのであれば特に問題はないでしょう。

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ISBN-10 : 4798021741

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