iOSアプリを開発するにあたって、Xcode付属のiOSシミュレータは超便利です!
ほんとうに良く出来ているのですが、唯一大変なのが、マルチタッチ動作をテストする方法。
これはハードウェアの制限上しょうがないですね。
3本以上は出来ませんが、2本ならサポートされており、ピンチ操作も出来るというのは多くの方はご存知だと思います。
それでは、2本指でスワイプ、とか、画面の端の方にあるオブジェクト上でピンチ操作ってどうやればいいのでしょうか?
必要にかられて調べてみたら出来ることが分かりましたので、下記にメモしておきます。
Optionキーで2本指表示
まず、シミュレータ操作の基本で、画面中央にあるオブジェクトについてピンチ操作するのは簡単です。

Optionキーを押し下げるだけ!

Optionキーを押すと、2つの円が出てきますので、2本指の操作をシミュレートできることがわかります。
そのままマウスでドラッグすると、2本の指のうち、カーソルがない方の円は、カーソルがある方の円と、画面中央をを中心として点対称に動き、ピンチ操作が可能です。
大体の場合はこれで問題ありませんが、これでは画面センターを中心とした操作しかできず、画面の左上の方のオブジェクトに対してピンチ操作することが出来ません。
その方法を以下に書きます。
Shiftで相対位置ロック
二本指でのスワイプなどをシミュレートしたい場合があります。

そのためにも使えるのがこの方法。
Optionキーを押しながらマウスカーソルを動かし、2つの円の位置関係をそのまま止めたくなったら、さらにShiftキーを押し下げます。これで2つ目の円の相対位置が固定されます。

そのまま、マウスを動かすと、一緒に動きます。
これでドラッグすると二本指スワイプが可能になります。
任意の位置でのピンチズーム!
そして今回の本題「任意の位置でのピンチズーム」の方法は、上記の2つの方法をうまく組み合わせることで可能になります。
まず、Optionキーを押しながらカーソルを画面センター付近に持ってきます。2つの円が近づきます。
次に、この状態で、Shiftキーを押し下げ、そのままマウスを動かし、ピンチしたいオブジェクトまで持って行きます(点1)。
そして、マウス左ボタンを押し下げ、Shiftキーを離します。キーボードは、Optionキーのみ押下している状態です。
これでマウスを動かすと、点1を中心にピンチアウトができます。

ちょっとトリッキーですが、iPadアプリ開発ではイメージピッカーが端の方に出てくることが多いので、この手法はマスターしておきたいですね!
トラックパッド!
というか、MacBookのトラックパッドや、Magic Trackpadでのマルチタッチ操作がそのままシミュレータに伝われば便利なんだけど、残念ながら現状出来ません。






